先日、ビジネスパートーナーからビジネスオーナーの
役割・仕事は?って事で記事を書きました。
今回は、ビジネスモデルを見極めた後の話です。
ストック型ビジネス・フロー型ビジネスどちらに
しろ、どのように仕組み(ビジネスフロー)を
作っていくかが重要になってきます。
ビジネスの流れを作るのが重要なワケ
ビジネスモデルだけを考えれば、一見すると
ストック型ビジネスの方が優れているように
感じると思います。
しかし、しっかりとビジネスの流れが出来ていれば、
ストック型ビジネスでも継続していくのは難しい点を、
前回の記事で書かせて頂きました。
では、ビジネスの流れとはなんでしょうか?
実は、ビジネスモデル構築に関しては様々な
メソッドがあります。
その中でも、基本となるのがDRMという考え方です。
DRMとは?
アメリカのマーケッターであるレスター・ワンダーマン
が提唱した、マーケティング手法で通販会社を
をはじめ、様々な業界で活用されている手法です。
- 集客
- 教育(共感)
- 販売
の3つの要素を経て販売する手法です。
従来のイメージ広告とは違い、顧客と関係性
を構築し、反応(レスポンス)を得ながら
販売していく手法です。
ビジネスの流れを作るために、図式化してわかりやすく!
以前、クライアント向けに作った資料の
一部を掲載してみました。
人が、商品を購入したりサービスを利用
するにあたっては・・・
- 認知
- 欲求
- 行動
の3つの段階を経て行われると言われる
AISAS理論を元に作成したものです。
■認知を上げるには?
- チラシを配布する
- ホームページの上位表示
- 情報誌に掲載してもらう
など、知ってもらう取り組みをどれだけ
しているかが、ひとつの指標になります。
■欲求段階を上げるには?
- ・自分自身の考えや趣味・嗜好は発信して
興味をもっておらう - ・役立つコンテンツを配信する
(検索してもらう) - ・購入者・利用者の声の掲載
認知段階で自社のサービス・商品を知って
頂いた見込み客に対して、興味をもって
もらい、有用性を知って頂く取り組みです。
■行動の段階を上げるには?
- クーポンの配布
- 限定プレゼント企画
- サプライズプレゼント
欲求段階で興味をもってもらったら
行動を促すための取り組みです。
購入や申込につながる企画やプレゼントなど
があると、スムーズに行動にうつしてくれるはずです。
どうでしょうか?
商品・サービスを知ってもらってからの購入に
至るプロセスを分解し、図式化する事で
『何を』すればいいのかが見えてくるのではないでしょうか?
フリーランスで活動したり、個人でビジネスを
立ち上げる際に、不安や恐怖を感じるのは
自分が『何を』すればいいのかがわからない
からだと自分は考えています。
ビジネスをモデルを理解し、要素を分解し
図式化してわかりやすくすれば、自分の
やるべき事が見えてくるので、不安や恐怖
ではなく、やる気が湧いてくるはずです!!