個人でビジネスをしていく上で、認知・信用
・信頼の違いを知り、自分のビジネスに
おいてどのような取り組みしているのをか
客観的に知る事は重要です。
今回の記事では自分の体験を元に、
認知・信用・信頼の違いを考えてみたいと思います。
認知はとは?最初のステップとしての重要性
認知とは?
ある事柄をはっきりと認めること。
認知は、商品やサービスであれば
その商品・サービスの存在自体を
知ってもらう事です。
認知されなければ、信用を得たり
信頼関係を構築することもできません。
信用を得たり、信頼関係を構築して
行くには、いかに認知されるかが重要です。
そして、認知を広げる事(知って
もらる事)はある意味、一番労力
が必要な部分でもあります。
信頼と信用の意味と違いはは?
信用とは?
1 確かなものと信じて受け入れること。「相手の言葉を―する」
2 それまでの行為・業績などから、信頼できると判断すること。また、世間が与える、そのような評価。「―を得る」「―を失う」「―の置けない人物」「店の―に傷がつく」
信頼とは?
信じて頼りにすること。頼りになると信じること。また、その気持ち。
辞書的な意味では、ほとんど違いを
感じない思うのですが、信用はモノ
にも使われるケースが多く、
信頼は人に使われるケースが多いと思います。
その一つが、『信頼関係』という言葉です。
『信用関係』という言葉はあまり聞かないと思います。
つまり、信頼とは人に対して使われる
言葉であり、能力や技術をベースに
人柄人となりを含めて判断されているものです。
逆に、信用は人間性が加味されず
モノやサービス自体に対して使われるものです。
信用=能力やスキル
信頼=信用+人間性・人柄
という形になると考えています。
商品やサービスの場合は、人間性や
人柄は関係ないので、信用さえ得ら
れれば重要かもしれませんが・・・
人的サービス(コンサルタント・コーチ・
インストラクター)の場合は、いかに
信頼を得られるかが重要になってきます。
インストラクターの場合で考えてみましょう。
スポーツクラブやジムでクラスを持つためには
通常、クラスのレベルを確認する試験があります。
自分から、試験を受けさせてもらうように
問い合わせる場合もあれば、ブログや
ホームページから問い合わせをもらう場合もあります。
インストラクターが仕事を得ていく上では、認知を
広げるためめにもブログがホームページなど
で自分の活動内容を告知していく事は非常に重要です。
そして試験やテストを受けれる時点で信用されている事になります。
なぜなら、スポーツジムでは指導歴○○年や必須資格という形で
技能やスキルを事前にふるいにかける場合もあるからです。
そして、実際に信頼されて初めてクラスを担当できます。
これは、試験や審査を通して技能やスキルの確認はもちろんですが
人柄や接客対応まで見られているからです。
こう考えると、個人でビジネスに取り組む人は
自分が現在、認知・信用・信頼を得るために
取り組んでいる事を分けて考える事は非常に重要です。