先日、『大人気店で史上初のドッキリ ありえない商品
売れる 売れないという』という番組で織田信成さんの
3万円30分のスケートレッスンが売れる?売れない?
という企画を見ていました。
この番組、不定期ではありますが、毎回放送を楽しみにしています。
人はなぜ商品・サービスを購入するのかを考える上でとても勉強になるからです。
結果から言うと、織田信成さんのスケートレッスン!
30分3万円は
売れた!
でした。
この企画のなかで、二人の親御さんががスケートレッスンの受講を申込し
2組の兄弟が受講されていました!
そして、その申し込む過程とレッスン後の変化とみるとビジネスに
活かせる気付きもあったのでまとめて置きます。
30分でレベルアップした二組!
1組目は、スケート自体はじめての兄弟
2組目は、スケート歴5年ぐらいの兄弟
1組目は、スケート自体が初めてにも関わらず
30分間の練習だけで、滑れるようになっていました!
2組目も、自分が課題としているスピンを
織田信成さんがアドバイスを一言しただけで
滑れるようになっていました。
ここで、メダルこそ取っていないものの織田信成さんは
日本を代表するスケート選手である事は誰しもが
認める所だと思います。
やはり、実績を出している人・結果を出している人
からしっかり学ぶ事の大切さを教えてもらったと思います。
もちろん、選手として活躍していなかった方が
監督になってから手腕を発揮するケースもあります。
しかし、監督として求められるのは『戦略』の部分あり、
具体的な練習方法や体の使い方と言った部分は『戦術』
に当てはまると思います。
戦術に関しては、やはり結果を残している方から学ぶべき!
という事を再確認できました。
別の環境で学ぶ事の大切さ!
2組目の兄弟は、スケート歴があるとの事でしたので
普段から、教わっているコーチの方がいらしゃるんだと思います。
織田信成さんの教え方が素晴らしいという部分はあると
思うのですが人は、普段お世話になっているコーチも
教えるプロです。
もしかしたら、同じアドバイスをしていたのかもしれません。
ただ、どんなに素晴らしいアドバイスでも常に
顔を合わせていると、聞き流してしまう部分もあると思います。
しかし、30分3万円で・・・
しかも、その日の限りのスケートレッスンとなれば
受講態度も変わってくるし、真剣さが違ってくると思います。
そう言った意味で、学ぶ環境を変えてみる事も重要だと思いました。
最初のお客様が、次のお客様を呼び込む!
1組目のレッスンが終わると、すぐに2組目の申し込みが入ります。
これは、1組目の兄弟のがすぐに上達している姿を見たり
織田信成選手がデモンストレーションで滑っている姿を見たのが
申し込むきっかけになったんだと思います。
今回の、番組企画では織田信成さん自身がPRをしてはダメという
ルールがありましたが、実際のビジネスでは最初のお客様様を獲得し
どれだけ喜んで頂けたかをしっかり見て頂くのも大事です。
織田信成さんのように、すでに実績がある方であれば
その実績によって、最初のお客様を獲得できます。
もし、実績がないのであれば
最初は、自分のコーチングスキルをしっかり体験して頂くために
初回は、無料か格安で体験して頂くのが良いと思います。
これは、コーチやコンサルタント・インストラクターに当てはまる
と思います。
養成講座やテーチャートレーニング受講後に、最初から正規の
料金を提示しては、自分のサービスを経験するお客様が限られて
しまいます。
『講座やトレーングを受けた』ではなく、自分のレッスンで結果が出た
生徒さんがどれだけいるかで、サービスの料金は決めるべきです。
織田信成さんから学んだ3つの体験価値
■結果を出しているいる人から得るモノの大きさを考える
■教わる環境を変えてみる
■最初のお客様を獲得するための取り組みを大切にする