先日、読書した本から得た気づきをお互いに発表していく
実践形式のセミナーに参加してきました。
そこで、思い出した講師になるための『スピーカートレーニング』
とう講師養成講座で教わった事でした。
そこで教わった大切な3つのポイントを記事としてまとめておきます。
最高の講師になるために最高の受講者になる。
本を書くのに誰の本も読まないという人はいないと思います。
セミナーでも同じで、セミナー講師をするにあたって誰の
セミナーも受けないという人はいないと思います。
そのセミナーでの受講態度が大切にするように教わりました。
セミナーとは、1対多数の形式での受講が多いと思いますが
講師の人の話を一対一で聞いているつもりで受講するように
教えれられました。
私の受講したスピーカートレーニングでは、一人ひとりが真剣に
受講していました。
それは、自分自身もセミナーをするのを前提に他の人のセミナー
を聞いていたからです。
しかし、通常のセミナーではこんな光景を見かける事が多々あります。
- 受講中に寝る
- 受講中に食事をし始める
- 受講中にパソコンのいじり始める
例えば、一対一で人の話を聞いている時に、こういった行動をとる人は
いるのでしょうか?
もちろん、いないと思います。
セミナーでも同じように上記の様な行動はやめるべきです。
これは、セミナー講師を目指していなくても同じです。
何かを得るためにセミナーを受講している以上、
何かをやりながらの受講はやめるべきだと自分も思います。
そう言った意味では、スピーカートレーニングで教えて頂いた
最高の講師になるために最高の受講者になる。
という言葉を改めて意識していこうと思いました。
興味付けと体験談エピソードを入れる。
セミナーの冒頭3分で、セミナーを受講するかどうかの判断をされます。
これは、書籍のタイトルやキャッチコピーとも似ています。
最初に、講師の話を聞く体制を作るにの必要なのが
興味付けと体験エピソードです。
興味付けのポイント
- 書籍の発行部数やアマゾンのレビュー数の紹介
- 著者の実績を紹介(例:食べログで1位をとったカフェオーナーの本)
- 自分が興味をもったポイント
上記は、書籍を紹介するのを前提にした内容になっていますが
自分のオリジナルセミナーでも同じです。
自分の実績や活動内容を話す事で、共感を得られ興味付けになります。
自分の場合はだと、講師の方が『ヨガインストラクターの妻』が紹介してくれた
本という部分で興味をもったのを覚えています。
↑普段からヨガを定期的に実践しているので
こういった形で、必ずしも興味付けは実績や数字だけではありません。
共感してもらえそうなポイントをピックアップしておきましょう!
体験談エピソードを話す
人は、数字や実績よりも物語(ストーリー・エピソード)がより
記憶に残るものです。
書籍であれば、自分がその本を読むことでどんな変化があったのか?
セミナーであれば、自分が話す内容によって自分や過去の受講者に
どんな変化があったのか?
それを伝えて行きます。
書籍を読んだあとに、紹介しようと思っても・・・
自分の中で話せるエピソードが無いのは、実は書籍で学んだ事を
実践出来ていないという事なのかもしれません。
書籍を紹介する場合は、『良いと思った本』ではなく
『実践して良かった本』と言えるかもしれません。
人を動かすのは感情のチカラ。
スピーカートレーニングでは、10分間のショートセミナーでも
審査員に涙を流させる程の感動的なセミナーをしていた人もいます。
これは、上記で書いたエピソードと感情を込めた声・話し方の
力の影響が大きかったと思います。
どんなに感動的エピソード・ストーリーでも、話し方が棒読みでは
受講者に感動を与える事はできません。
ましてや自分の体験した経験を話すのであれば「、
それが感動的であればあるほど自然と話し方・声に熱がこもるはずです。
普段の自分の声・話し方を再度確認してみましょう!
自分のが今回の記事の中で特にお伝えしたかったのは、
土台になる、聞くし姿勢をしっかり学ぶという部分です。
何をするにしても、まずは土台が大切です。
自分が話す前に、聞く姿勢を再確認してみましょう!