HDDからSSDに交換するときのための注意点を
まとめておきます。
下記の中点を見逃してしまうと・・・
・SSD購入後に、パソコンに装着できない
・SSDに交換したのに思った程早くない・・
などのドラブルになりかねません!
目次
■パソコンの対応状況を確認する。
SSDに交換するに際して、一番最初に確認して
欲しいのが、パソコンの対応状況です。
高速のSSDを購入しても、パソコンと繋ぐインターフェイス
が低速では、性能を十分に活かせません。
WindowsVistaパソコンで交換する際の注意点
製品の仕様自体が古くSSDに交換しても、
十分に速度がでない可能性があります。
SSDだけでなく、メモリの搭載上限があるため
買い替えも含めて検討された方がいいかと思います。
もちろん、パソコン自体が問題なく動作していて
ハードディスクの寿命が近づいていて、交換する場合は
十分する価値があると思います。
Windows7パソコンで交換する際の注意点
販売された時期により、SSDに交換しても十分活かせない
場合があります。
パソコン内の仕様(マイクロアーキテクチャ)により変わってきます。
Westmere
2010年以前のWindows7パソコンに採用されています。
転送速度が、3Gb/sまでのため、2015年現在
販売されているSSDの性能を十分発揮できません。
Sandy Bridge
2011年1月以降に販売されたWindows7パソコンに
採用されています。
転送速度が、6Gb/sなので、2015年現在販売
されているSSDの性能を十分発揮できます。
ちなみに、自分の現在メインで使っているノートパソコンが
富士通のLIFEBOOK AH550/bで2010年10月に
販売されたパソコンです。
SSDは、Samsung製の840 EVO 250GBです。
転送速度6Gb/sに対応したSSDなので、十分に性能を
発揮させる事はできないのですが、HDDを使っていた
時から比べ、体感で感じるほど早くなりました。
■SSDの厚みを確認する。
ノートパソコン等で、HDDからSDDに交換する際に
注意ウルトラブックなどの、最近は厚みが薄いパソコンが
各メーカーから販売されています。
SSDを購入する前に、現在搭載されているHDDの
厚みを確認しておきましょう!
SSDの厚みが、現在搭載されているHDDより厚い
場合はパソコンに接続できても、はまらなくなったり
カバーが閉まらなかったりする可能性があります。
なお、ウルトラブック等ではなく大きめの筐体を
採用しているノートパソコンの場合は、ほとんどの
SSDとの交換が可能です。
■SSDののタイプを知る。
SSDは接続タイプにより3タイプあります。
・2.5インチSSD
・M.2 SSD
・mSATA SSD
それぞれ、接続する端子の部分が違うので別の端子の
SSDを買ってしまうと接続自体出来なくなります。
SSDの商品としては、2.5インチSSDタイプの商品が
多く対応しているノートパソコンも大半はこの企画に
なるはずです。
ウルトラブックや一部のノートパソコンではM.2や
mSATA企画が採用されている場合がありますので
良く確認してから購入しましょう。
メーカー製ノートパソコンの場合は、2.5インチSSD
になります。
以上、3つのポイントでHDDからSSDに交換するにあたり
購入時に確認しておきたいポイントを3つあげさせて頂きました。