関東&南東北エリアでは、
雪が降らない日が続くと、
冬シーズンでも、
ノーマルタイヤ走行される方が多いようです。
地域毎に路面状況が違うので、
一概には言えないのですが・・・
大丈夫なのかも?と思ってしいます。
今回は冬シーズンに突然雪が降った際に、
どんなリスクがあるかをわりやすく、
教えてくれている動画を見つけました!
今回の記事では、
雪道のノーマルタイヤで運転のリスク
に関して動画を交えて、
記事にまとめてみました!
雪道のノーマルタイヤでの運転は危険!
雪道のノーマルタイヤでの
運転のリスクを教えてくれている動画がこちら
国土交通省が作成した動画で、
冬には4輪にスタッドレスタイヤを、
装着するよう啓蒙するための動画です。
東京や関東圏では、
動画のように圧雪路面になるのはm
中々ないかもしれませんが・・・
ここ数年の雪の積もり方の傾向をみると、
1日・2日で一気に数10センチ積もる場合もあり、
油断はできません。
上記の動画で意外だったのが、
4駆動車の発進時の所です。
(7分44秒からの部分です。)
4輪駆動車とはいえ、
4輪全てにノーマルタイヤを
履いていた場合は、
スリップして上り坂を上って行くことは
できないと思っていました。
しかし、
スタッドレスタイヤを履いた、
FF車と同等に上り坂を上がっていく画像は、
4駆動車の魅力を如実に表現していると思います。
※もちろんスタッドレスタイヤを
履くのがおすすめなわけですが・・・
注目して欲しいのは、
動画の8分あたり発車時からの
停車までの所です。
駆動輪が2つでも4つでも関係なく、
ノーマルタイヤの場合は、
停車するまでの距離が、
スタッドレス装着車の
2倍以上の距離
を必要としています。スタッドレスタタイヤ
プラットフォームが出たスタッドレスタイヤは大丈夫?
今回、ご紹介した動画は、
雪があまり降らない地域の
方向けに作られた動画だと思います。
なぜなら、雪が積もる地域の人で、
雪道をノーマルタイヤで走ろうと
思う人は皆無だからです。
むしろ、参考にすべきは、
スタッドレスタイヤの
プラットフォームが出た状態での
クルマの挙動が参考になると思います。
スタッドレスタイヤのプラットフォームが、
出た場合はスタッドレスの寿命といわれています。
ノーマルタイヤと同等とまでは言わないまでも
似たような状態になると予想できます。
雪道のノーマルタイヤでの運転動画まとめ
FRの場合は、
カーブなどでクルマ前方タイヤの
グリップが全く効かず、
対向車線側に飛び出しやすくなります。
※11分33秒ごろの動画
FRの場合は、
カーブでクルマ後方タイヤの
グリップが効いていません。
後ろから対向車線に、
飛び出すかスピンしやすくなります。
※11分55秒ごろの動画
雪道でノーマルタイヤの走行をしないのは、
積雪地域の人にとっては、
動画の見るまでもない事ですが・・・
プラットフォームが出た際の
スタッドレスの交換に迷った際に、
今回ご紹介した動画は参考になると思います。
自分の場合は、
FF車(トヨタ:ヴィッツ)ですが、
やはりプラットフォームが見え始めると、
クルマの後方の挙動が不安定気味になるのを
感じる時があります。
動画をしっかりチェックして、
路面に合わせたタイヤを装着していきましょう!