福島県の飯坂温泉には、
飯坂けんか祭り
という祭りがあります。
「日本三大けんか祭り」
にも数えられており、
ある程度の知名度はあるのでは?
と思っています。
ちなみに、
福島県内には「日本三大提灯祭り」である
二本松の提灯まつりもあるので、
有名な祭りが各地にあったりします。
福島県民でありながら、
飯坂けんか祭りに、
一度も行った事がなかったので、
今年は行ってみようと思い今回は、
飯坂けんか祭りの日程&由来や交通規制
について調べてみました!
飯坂けんか祭りの日程と場所
【場所】福島県福島市飯坂駅周辺
【日程】2016年9月30日(金)~10月2日(日)
- 9月30日(金)
AM11:00~例大祭式典
PM17:20~移御式 - 10月2日(金)
AM8:30~神輿渡御・神幸祭
PM19:00~宮入り - 10月3日(日)
AM11:00~後鎮祭
最大の見所は宮入りです!
ここがけんか祭りの
クライマックスになります。
※飯坂けんか祭りの日程は、
正式には発表されていません。
毎年同じ日程なので、
2015年の日程を参考に掲載しています。
歴史のある飯坂けんか祭り由来は?
飯坂けんか祭りは、
正式名称でありません。
正式名称は、
八幡神社例大祭
になります。
地元の人からは、
八幡神社例大祭と呼ばれています。
八幡神社例大祭は、
飯坂だけでなく各地で行われれているため、
観光客にわかりやすくするため、
飯坂けんか祭りの名前が、
広がったのかもしれません。
※この記事の中ではわかりやすく、
「飯坂けんか祭り」と表記します。
飯坂けんか祭りの由来は、
12世紀まで遡ります。
佐藤庄司基治(さとうしょうじもとはる)
という人が飯坂町の近くにある、
館山に創建した八幡寺で行われた祭りが由来です。
天正11年(1583年)の火災で、
火事で消失しているのですが、
八幡神社の社地内に再建されているので、
けんか祭りの際に一緒に訪問しても良いかもしれません!
八幡寺の場所がこちら
福島県福島市飯坂待ち八幡内28
こちらもややこしいのですが、
八幡寺は通称で正式には円蔵院です。
ホームページはこちら
円蔵院 八幡寺
火事で消失後、
現在の場所に移転した際に、
2年毎に太鼓を打ち、
屋台を出して神輿と一緒に、
町を練り歩いたのが、
飯坂けんか祭りの原型と伝えられています。
飯坂けんか祭りの名称の由来は、
境内の神輿殿に神輿が収まると、
祭りが終わってしまうため、
名残り惜しさからそれを防ごうとして、
屋台がぶつかってしまったのがきっかけでした。
戦時中は自粛されていたのですが、
戦後再開された際に、
戦争中の我慢のはけ口として、
屋台と神輿のぶつかり合いが、
激しくなっていきます。
神輿を壊したり、
けが人を出す事が増えていき、
それをみた新聞記者が、
「これはまさしくけんか祭りだ」
と書いたのが由来だとされています。
参考サイト:飯坂けんか祭りの詳細
飯坂けんか祭りの交通規制と駐車場案内
飯坂けんか祭りの交通規制MAPです。
参考URL:飯坂けんか祭り駐車規制
飯坂けんか祭り用の
無料駐車場の案内は正式にはありません。
2015年もなかったようなので、
周辺の有料駐車場の利用を、
前提に行った方がいいですね!
ただ、飯坂町は温泉街でもありますので、
日帰り温泉を利用させてもらい、
帰りに飯坂けんか祭りを見物するのも
良いかもしれません。
飯坂温泉で最も駐車台数が多く、
日帰り温泉をしているのは、
飯坂ホテル聚楽
さんになります。
午前10:00~午後22:00まで、
利用出来て1,380円です!
ランチバイキングを堪能するなら、
2980円で楽しめます!
参考URL:花ももの湯ランチバイキングセット
今年は自分も行く予定なので、
混雑状況などもレポしたいと思います!
もちろん、
県外から飯坂けんか祭りに
参加される場合は宿泊がおすすめです!
日帰り入浴の際は駐車場が満車で、
駐車出来ない事があります。
飯坂ホテル聚楽の場合、
宿泊者用の専用駐車場があるので、
駐車場確保という意味では、
宿泊した方が確実ではあります。
※飯坂ホテル聚楽からなら、
飯坂けんか祭りの会場まで徒歩10分程です。
飯坂けんか祭り最大の見所である
「宮入り」を見るためには、
10月1日に宿泊する必要があります。
8月現在あと5部屋しか空きがありません!残り3部屋になりました。
通常から比べると、
高めの設定ですが・・・
それでも残り少なくなっています!
宿泊すれば堂々と車を駐車して、
飯坂けんか祭りを楽しめます!