マイクロソフトからWindows10が1年間
限定無償提供されると発表されました。
対象は、Windows7、Windows8.1に限定
されるようですが、今までは有償で販売して
いたマイクロソフトの大きな戦略転換といえると思います。
ただ、Windowsの場合は、AppleのMac
Bookと違いパソコンはは各パソコンメーカー
が販売しており、Windows10が動作するか
どうかはメーカーの対応にかかっているいるといえます。
前回の記事も、関連記事を載せています。
目次
パソコンメーカー各社の対応は?
Windows10に関しては、マイクロソフト
から発表があったばかりでアップグレード
インストールに関する記載はまだないようです。
現在の最新OSはである、Windows8の
アップグレードに関する対応から予測して
みたいと思います。
富士通のWindows8アップグレード対応
富士通:Windows 8 動作確認情報
2011年春モデル以前の当社製パソコン
については、Windows 8 動作確認情報、
およびWindows 8 対応のドライバーなどの提供は行いません。
富士通の場合は、2011年春モデル以前は
サポート対象外になるようです。
現在、富士通のパソコンを2台使って
いるのですが・・・
両方とも2010年発売モデルなので、
Windows8のアップデートに関しては、
メーカーのサポートなしで自己責任で作業をしないといけない形ですね。
NECのWindows8アップグレード対応
2011年8月以前に発表のLaVie、
VALUESTARは、Windows 8
の動作の保証はいたしません。
こちらも、2011年8月発売以前のモデルの
動作保証をしない旨の明記されているので、
Windows8にアップグレードトして動作
しなくなっても、メーカーでは一切
サポートをしてくれないということです。
東芝のWindows8のアップグレード対応
東芝:Windows® 8 ドライバー提供予定の機種一覧について(2012年10月3日現在)
東芝の場合は、明確な期限の区切りは明記
していないのですが、上記のリンク先に記載
しているパソコンが2011年10月頃発売以降の
モデルなので、それ以前のモデルはサポート
対象外という扱いのようです。
Windows8から考えるWindows10のサポート期間は?
各メーカーのアップグレード対応から、
Windows10のアップデートに関して
予測していきたいとおもいます。
Windows8の発売日:2012年10月26日
富士通:2011年春モデル以前の動作保証はせず
NEC:2011年8月以前のモデルは動作保証せず
東芝:概ね2011年10月以前のモデルは動作保証せず
新しいWindowsが発売されてから、1年~1年半
ぐらい前に発売されたモデルに関してはサポート
やドライバの提供をしているようです。
別記事にて、Windows10の発売日を予想しましたが
予想通り、2015年10月にWindows10が
発売された場合今までの傾向からいくと、
パソコンメーカー各社がドライバやサポートを
提供するのは、さかのぼって1年~1年半と予想できます。
2014年4月~10月
に発売されたパソコンがサポート対象になると思います。
※あくまでも個人的な予想です
Windows7搭載パソコンに対して、ドライバや
サポートを提供してもパソコンが売れなくなる
だけでも、旨味がない事を考えると当然なのかもしれません。
逆に、ここでWindows7搭載パソコンの全て
サポートするメーカーが現れれば、非常に評価は
高くなると思います。
短期的には、パソコンの売上が落ち込む
かもしれませんが長期的には、売上は伸ば
していくと思っています。
実際、2年以上さかのぼってサポートしてくれる
メーカーが現れれば、自分は次回はそのメーカー
のパソコンを買いたいと考えています。
そして、このWindows10の無償アップグレード
のニュースを聞いた時に、SONYがパソコン部門
(VAIO)を売却したのも、どこか納得出来ました。
もしかしたら、SONYはWindows10が無償
アップグレードされるのを予想していたのかもしれません。
そして、Intel・Microsoftの方針に左右される
パソコン部門に関して将来性を感じなかったのかもしれません。
そして、富士通・NEC・東芝も今回の
Windows10の無償アップグレードのニュースを
受けて、今後の販売戦略を見なおしていく必要が
あるといえる思います。
まとめ
Windows10にアップグレードできるパソコンは?
2014年4月~10月以降に、発売されたパソコンになる可能性がある!
サポート対象外のパソコンは、メーカーサポートが
受けられないので自己責任での作業になる。