知識と知恵の違いは?そして見識を広げるための3つの方法!

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先日、UX(ユーザーエクスペリエンス)を
学んでいる人たちと食事をする機会があり、
その時に知識と知恵の違いを考えさせられました。

自分は、その席ではじめてUXという
言葉を聞いたのですが皆さん専門用語
ばかりで話されていて、自分だけが
ついていけない状態でした。

UXの詳細はこちらをご覧ください。

UX 【 User Experience 】 ユーザーエクスペリエンス

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知識と知恵の違いは?

自分が感じているのは、
UXが学問としてのみ学ばれていて
実践されていない点です。

UXとは、
ユーザーの体験を大切にしていくための
学問のはずです。

しかし、
学問として学ばれているだけでは

「知識」

でしかありません。

学んだ知識を実践して、
知恵にしないかぎり
活かしているとはいえません。

知識と知恵の違いの画像

自分が考える
「知識と知恵の違い」
は以下のとおりです。

  • 知識=知り得た情報やデータ
  • 知恵=知識を必要な場面に応じて活用できる

UXとは、
顧客やユーザーの使いやすや心地
よさを考えて取り組みであるならば、
周りに人に対しても
それを実践してはじめて
ビジネスでも役立つと感じます。

ビジネス書籍や経営学でも
同様の事が言えると思います、
自分が知識を得ている事に
満足してしまいます。

それを知識を知恵にする努力
どれだけさいれているかが重要だと感じます。

ビジネスとプライベートを
分離するのではなく、
ビジネスで得た知識や気づきを
プライベートでも活かし、
逆にプライベートで得た学びを、
ビジネスで活かす事も重要だと思っています。

UXに限らず、
顧客第一主義などをかかけるのであれば、
社長自らが従業員に対して
丁寧に接すると共にプライベートや家族にも
同じように接する事ではじめて
言行一致になると思います。

知恵と見識の違いとは?

見識とは、
『見て、認識する事』です。
つまり、実践が伴い知恵が見識に昇華
すると考えています。

知恵の段階では、
知識をどこで活かせばいいのかの
判断に留まっています、

その知識を実際に活用して、
うまくいった経験・うまくいかなかった経験が、
見識として自分の中に蓄積されていき、
価値を発揮していくと考えています。

先ほどの例で考えるなら、
UXという顧客目線に立つ
考えを学んでいるのであれば、
実際に食事会や交流会でも
それをどう活かせるかを考えるのが重要です。

相手や周りの立場にたって
UXで学んだ事をどう活かせるだろうか?
と考えられるのが知恵です。

実際にUXの考えを活かした時に、
どんな結果になったのかが見識です。

自分の経験を通さずに、
ただ学んだ事を言っているだけでは
得た知識から知恵も見識
得られていない事になります。

知識を見識まで昇華できていいない!

自分自身も含めてそんなケースが多いように感じます。

見識=体験や経験から得られた自分なりの考えや意見

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見識を広めるための3つの方法

自分は、
見識を広めるために3つの事をしています。

人に会う

同じ体験をしていても、
得られる知恵はまったく違っていたりします。

それが面白く感じますし勉強にもなります。

身近な人と最近起きた出来事や
体験について話してみると、
知識や体験を通して得られる
知恵がぜんぜん違う事を感じます!

見識が広がっていると実感する瞬間です。

旅行する

体験を通してしか得られない事があります。

自分の知らない土地にいく事は、
文字通り五感を通して
見識を広めるチャンスです。

旅行でハワイに行った時も、
海の青さは体験してみないと
わからないほど日本と違っていました!

アウトプット(行動)する

知識を得た時に、
誰かに話したり記事にまとめる事で、
知恵に変えていいく事が出来ます。

言い換えれば、
得た知識を人に説明できて、
はじめて知恵になったという見方が出来ます。

そして、
他の人に知識を説明出来て
実践する準備が整うわけです。

そうすれば、体験を通して得られた

見識

に基いて話が出来ます。

これが、見識がついた状態です。

こう考えると、
知識から知恵にすると時も、
知恵を見識にする時もアウトプットや
行動は必ずに必要になってきます。

この知識・知恵・見識の違いを知る事で
学習効果は大きく高まります。

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